ななちゃん「昨日さ、スズは日本に来る外国人と、海外旅行に行く日本人を比べとったやん」
スズ「うん」
ななちゃん「でもさ、今『円安やから日本に来る外国人が多い』って言ってるやんね」
スズ「そやね。日本に来たらなんでも安く感じるやろからね」
ななちゃん「それやったら、円の方が需要があるんちゃうん?」
今日は、「円安」の知識をもうひとつ+(プラス)していきましょう
今、円安と言われていますね。
日本国内で暮らしていると、
もしかしたらそれほど円安を意識することはないかも知れません。
意識するのは、海外に行くときでしょうか。
例えば、
「旅行費用として10万円あればいいだろう」と思っても、
円安になると、以前と同じ10万円では、両替できるドルが少なくなります。
国内では、海外からのお客さんを狙って、
値上げしているホテルや飲食店もあります。
「5000円のランチ」と言われたら、
日本で暮らす私たちは「高い」と感じますが、
円安になると、海外から来る人にとっては、
日本の商品やサービスが以前より安く感じられることがあります。
そんなことも、海外からのお客さんが増えている要因の一つです。
さて、円安は
「円に換えたい(円を買いたい)」という需要より、
「ドルに換えたい(ドルを買いたい)」という需要の方が多くなることなどによって起こります。
海外旅行客のことだけを見ると、
「円に換えたい」という人の方が多いようにも思いますね。
実は、円安になるには他にも理由があります。
どんな理由があるのか見ていきましょう。
皆さんがよく耳にするのは「貿易赤字」でしょうか。
貿易赤字とは、輸入額が輸出額を上回る状態ですね。
ここでは詳しくは話しませんが、
貿易収支も円の為替レートに影響する要因の一つです。
また、他の要因が、
アメリカと日本の金利差です。
2024年は、
アメリカと日本の金利の差が大きく広がっています。
例えば、
ドルの金利が円の金利より高い状況では、
円でお金を持っておくより、
ドルにして預けておく方が有利だと考える人も出てきます。
そうすると、
円を売ってドルを買う動きにつながります。
円を売ってドルを買う人が増えると、
円安・ドル高につながることがあります。
他にも身近な要因があります。
それは、個人で海外の株式などへの投資が増えてきていることです。
2024年からNISAも拡充されて、
個人投資家が海外に投資する機会も増えました。
例えば、
ドル建ての商品に投資する場合、
円を売ってドルに換えて投資することがあります。
これも、
円を売ってドルを買う動きにつながるため、
円安の一つの要因になることがあります。
このように、
現在の円安にはいろいろな要因があるわけです。
ななちゃん「結局なんなん?」
スズ「一言では言われへんね」
今日は、「円安」の知識をひとつ+(プラス)しました。
明日は、「ETF」の知識をひとつ+(プラス)していきましょう。
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