株価暴落 その時どんな行動を取りますか?

投資

ななちゃん「株価暴落したやん!」

スズ「東京の株式市場ね」

ななちゃん「過去最大の下げ幅とかいってるやん!」

スズ「うん」

ななちゃん「やっぱり投資は損するってことなん⁈」

スズ「ななちゃん、ちょっと落ち着こか」

今日は、「株価暴落の時の行動」の知識をひとつ+(プラス)していきましょう

先週末からの株価の乱高下で 動揺している人もいると思います。


特に、今年に入って NISAを利用して投資を始めた人にとっては
株価がこのように瞬く間に下がったのは 初めてのことだったのではないでしょうか。


日経平均株価は過去最大の下げ幅を記録しました。

ということは、
日経平均株価に連動する投資信託も
同じように価額が下がっているということです。


また、
日本だけでなく アメリカの株価も大きく下がっています。


これにより、
S&P500 に連動する投資信託や
オルカンと呼ばれる 全世界の株式に連動する投資信託も
大きく値を下げています。


さて、これらのニュースを見て
投資をしている皆さんは どういう行動を取りましたか?


これ以上下がるのが怖くて、保有している投資信託を即座に売った人、

保有している投資信託はそのままにしたけれど、積み立ては中止した人、

保有している投資信託も積み立ても、そのままにした人、


など、いろいろではないでしょうか。
どれが正解というわけではありません。


保有している投資信託を即座に売った人は、
それにより心が落ち着いたかも知れませんね。


けれど、
売らずに保有しておくことで
期待できることがあります。


どういうことなのでしょうか。


過去を振り返ると、
暴落した全体的な株価も 時間が経つと元に戻り
さらには元の株価を超えています。

要するに、
今回 日経平均株価は暴落しましたが
時間が経つと元に戻ることが期待できるわけです。


同じように S&P500なども、

時間が経つと株価が元に戻ること
さらには、
それ以上に値上がりすることが期待できるわけです。



さらに、
株価が元に戻るまでの期間も
積み立てを継続することで
投資信託などを安い価格で買うことができます

安い価格で買っておくと
株価が元に戻った時、利益が大きく膨らみます。


このように
暴落により 資産が目減りした状態を耐えることができるのなら
今までと変わらず、
積み立ても継続することで将来の利益が期待できます



さて、
アセット・アロケーションという言葉、覚えていますか?

(下のバー(PCの場合は上)の「検索」から「アセット・アロケーション」または「アロケーション」と入力することで、過去の記事を簡単に見つけることができます)


アセット・アロケーションとは
自分のお金を
どんな資産に
どんな割合で
配分するのかを決めることですね。


皆さんの中には、
アセット・アロケーションを考えずに投資をしている人もいるかも知れません。


株価の上昇がずっと続くのなら それでも問題ないかも知れませんが
過去を見ると、株価の下落はこの先も必ずあることが分かります。

今回の暴落で、「夜も眠れなかった」というような人は
自分に合ったアセット・アロケーションを考え、
それに沿って資産を分散しておくと良いと思います。



ななちゃん「パニックやん」
スズ「落ち着かな」



今日は、「株価暴落」の知識をひとつ+(プラス)しました。
明日は、「不動産の相続」の知識をひとつ+(プラス)していきましょう。



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