投資信託⑤ 中身を選定するのは誰?

投資

ななちゃん「投資信託ってさ、証券会社の窓口に行って、『投資信託ください』って言ったらいいんやと思っててん」

スズ「あー、なるほどね」

ななちゃん「実際はたくさんあるんやね。不動産?が含まれてるやつとか」

スズ「そうそう」

ななちゃん「投資信託ことちょっと分かってきたし、買いたいなって思うけど、やっぱり何買ったらいいのか分からへん」

スズ「だよね。今日はもうちょっと投資信託のことみていこか」

今日は、「投資信託」の知識をもうひとつ+(プラス)していきましょう


「投資信託を買ってみようかな」
という気になったとしても、

何を基準に選んだらいいの?
と思いますよね。


今日は、
選ぶ際に役に立つ知識を、ひとつプラスしていきましょう



投資信託には、
大きく分けて2つの種類があります。


投資信託の中身が、
どのような方法で構成されるか、で分かれます。
(今日は分かりやすいように、投資信託の中身は株式だけとします)


1つは、
投資に精通したプロが選んだ会社だけが入っている投資信託


分かりやすくいうと、
どの会社の株式を投資信託の中に含めるのかを、
プロが厳しい目で選ぶわけです。

選ぶ基準は、
「これから値上りしそうだな」
「今、株価が割安だな」などです。

要するに、利益が最大になるように考えるんですね。


投資信託の特徴は、
株式に比べると、
めちゃくちゃ儲かりはしないけど、
めちゃくちゃ損もしない、
という話をしましたが、

プロが選ぶこのタイプの投資信託は、
「めちゃ儲かる」ぐらいを目指す、
といえば分かりやすいでしょうか。



もう1つは、
特定の指数に連動するように設計されている投資信託。

これでは、何のことか分かりませんよね。
ひとつずつみていきましょう。


皆さん、
日経平均株価という言葉、
聞いたことありますか?

ニュースでも「今日の日経平均株価は・・・」などと毎日のように言っていますね。


日経平均株価がどういうものかというと、
東京証券取引所に上場している
225銘柄の平均株価を示す指数です。


ざっくりいうと、
日本の大きな企業225社の平均の株価です。


日経平均株価というのは、
先ほどの「特定の指数」にあたります。


要するに、
日経平均株価に連動するように設計された投資信託には、
日本のいろいろな業種の企業が含まれています。


言い換えれば、
自動的に「日経平均株価」と同じ動きをするように設計されています。

明日はそれぞれの特徴をみていきましょう。



ななちゃん「絶対、プロに選んでほしいわ」
スズ「そう言うのも分かってきた証拠や」



今日は、「投資信託」の知識をひとつ+(プラス)しました。
明日は、さらに「投資信託」の知識をひとつ+(プラス)していきましょう。



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