NISAには つみたて投資枠と 成長投資枠という 2つの枠があります

投資

ななちゃん「ようやく証券会社に口座作った」

スズ「おー!」

ななちゃん「NISAやろうと思うねんけどよく分からん」

スズ「どういうところが?」

ななちゃん「NISAって1つやと思ってたら、2つあるやん」

スズ「つみたて投資枠と成長投資枠のことかな」

ななちゃん「それそれ。どっちでやったらいいのか分からん」

今日は、「NISAのつみたて投資枠と成長投資枠」の知識をひとつ+(プラス)していきましょう

ようやく ななちゃんが証券会社に口座を作ったようです。
NISAを始めたいと思っているようですが、
新しく聞く言葉に戸惑っているようですね。


NISA口座で 投資信託などを購入する時に 出会う言葉に
つみたて投資枠
成長投資枠

というものがあります。


そして、
NISA口座での購入には
この2つのうちの どちらかを選ぶ必要があります。


どのような違いがあるのかみていきましょう。


大きな違いは次の3つです。


1つ目は、
NISA口座での購入の仕方です。

つみたて投資枠は、
積み立てで購入します。

毎月いくら などの金額を決めて
その金額を毎月継続して購入していくんですね。


それに対して
成長投資枠での購入はいつでも構いません。
気が向いたときに購入することができます。

購入する時期を決めずに 好きな時に買ってもいいですし、

毎月いくら などの金額を決めて
積み立てのように購入することもできます。
要するに、
成長投資枠での購入も、積み立てで購入することができます。


2つ目は、
1年間に投資信託などを購入できる額です。

つみたて投資枠では
1年間に投資信託を購入できる額は120万円までです。
毎月10万円までの積み立てができるということですね。

これに対して
成長投資枠では
1年間に240万円まで投資信託などを購入できます。

240万円を使って一度に投資信託などを購入することもできますし、
積み立てで購入するなら、毎月20万円までの積み立てができるということです。


3つ目は、
購入できる商品です。

つみたて投資枠で購入できる商品は
投資信託に限られています。

投資信託であれば何でもよいというわけではなく、
長期
積立
分散投資
に適した投資信託となっていて、

金融庁が認めたもののみです。
(10月1日現在300本の対象商品があります)
金融庁が認めているものなので
投資が初めての人には選びやすくなっています。

これに対して
成長投資枠で購入できる商品は
投資信託に限らず株式の購入もできます。

つみたて投資枠に比べて 投資できる商品の幅が広いということです。



ななちゃん「じゃあ私はチャレンジして成長投資枠でいくか」
スズ「なんでやねん」



今日は、「NISAのつみたて投資枠と成長投資枠」の知識をひとつ+(プラス)しました。
明日は、「インカムゲインとキャピタルゲイン」の知識をひとつ+(プラス)していきましょう。



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