ななちゃん「最近投資始めた友達がさ、『私、ETF買ってデイトレードしてんねん』って言ってやってん」
スズ「なんとー」
ななちゃん「パソコンに張り付いて、買ったり売ったりしてるねんて」
スズ「それも大変そうやけど(笑)」
ななちゃん「ETFって何なん?株?」
今日は、「ETF」の知識をひとつ+(プラス)していきましょう
投資をやっている方なら、
ETFという言葉を聞いたことがあるかも知れませんね。
今日はETFとは何なのかをみていきましょう。
ETFは、上場投資信託のことです。
上場(じょうじょう)している投資信託、ということです。
そもそも上場とは、
証券取引所で株式などが売買できるようにすることです。
上場している株式なら、
取引時間中に誰でも証券会社を通じて買うことができます。
皆さんも、テレビのニュースなどで
たくさんの会社の株価が電光板に表示されていて
それが刻一刻変わっている様子を見たことがあるかも知れません。
なぜ、このように価格が変わるのかというと、
たくさんの投資家が
その会社の株式を買ったり売ったりしているからです。
買う人が多いということは
それは人気がある株式なので、価格は上がります。
みんなが欲しがるとモノの値段は高くなりますね。
逆に売る人が多ければ、あまり人気がない株式ということで、価格は下がります。
ETFは
上場している投資信託なので
株式と同じように、取引時間中にリアルタイムで売買できます。
リアルタイムで売買できるということは、
一日の中で価格が変動するということです。
ここで「あれ?」と思われた方もいるかも知れませんね。
投資信託は通常、
取引時間中に価格が変動することはありません。
皆さんが投資信託を買うときは、
前日の基準価額は参考にできても
実際自分がその投資信託をいくらで買うことになるのかは分かりませんね。
なぜなら、
投資信託は一日1回だけ値がつけられるからです。
買った後に、実際いくらだったのかが分かるわけです。
けれど、
ETFは上場しているので、
取引時間中に価格が変動します。
このような特徴から、
株式と同じように
安い時に買って
高くなったら売って利益を得る、
ということもできます。
例えば、
朝一番に9000円で買ったETFが
昼に9100円になっていたとして、
そこで売れば100円の儲けになりますね。
上場投資信託(ETF)は、ひとつだけではありません。
東京証券取引所にはおよそ300もの銘柄があります。
明日は、ETFと普通の投資信託の違いをみていきましょう。
ななちゃん「でもさ、買ったETFが下がるかも知れへんやん」
スズ「そりゃそういうこともあるわ」
今日は、「ETF」の知識をひとつ+(プラス)しました。
明日は、「ETFと投資信託の違い」の知識をひとつ+(プラス)していきましょう。
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