特定口座 って どんな口座?

投資

ななちゃん「証券会社に口座作ったけど、サイト見ても分からん言葉だらけ」

スズ「たしかに、今までなじみのないような言葉多いよね」

ななちゃん「『目論見書』とかさ、聞いたことない言葉」

スズ「読み方もわからん(笑)」

ななちゃん「全部勉強してからやないと何も買われへんの?」

スズ「投資しながら、少しずつ言葉は覚えていったらいいよ」

ななちゃん「じゃあ、適当に始めたらいいねんね」

スズ「ちょいまち」

ななちゃん「なに?」

スズ「口座のことだけは知っといてね」

ななちゃん「口座?」

スズ「うん。『NISA口座』とか、『特定口座』とかいうのがあるねん」

今日は、「特定口座」の知識をひとつ+(プラス)していきましょう


ななちゃんはようやく証券会社に口座を作ったようですね。
NISAを始めようとやる気満々でしたが、
いざ証券会社のサイトを見ると
聞いたことがないような言葉ばかりが並んでいて、
せっかくのやる気もしぼみかけ。

証券会社で使われる言葉は、
今まで使ったことがないようなものもたくさんあります。


例えば「目論見書」
なんと読むか分かりますか?

「もくろみしょ」と読みます。
何が書かれているかというと、

それぞれの投資信託について、
投資判断に必要なことが書かれています。

投資信託を買う前には、
必ずこれに目を通します。
ざっくりいうと、
取扱説明書みたいなものです。


さて、
これ以外にもたくさん見慣れない言葉が出てきます。

そんな見慣れない言葉だらけで、
分からなくて嫌になってしまったり、
不安になってしまったりしそうです。


もちろん全部の言葉をちゃんと理解してから
投資信託などの購入をスタートさせるのも大事ですが、

まずは、最低限必要なところだけを理解して、
その後徐々に理解を広げていくというのもありです。


その最低限必要なところの一つが、
口座」です。

投資信託などを購入する際、
どの口座で買うか」を選ぶ箇所があります。

NISA口座
特定口座
一般口座
これら3つの口座のうち、どの口座を使って買うか選びます。


NISAを始める人は、
NISA口座を選んで下さい。
NISA口座での利益は非課税です。


ここでは、NISAの枠を超えて投資する場合を考えてみましょう。
その為には、
特定口座か一般口座を選ぶ必要があります。

どちらの口座も、利益には課税されますが、
おススメなのが特定口座

特定口座を選んでおけば、
証券会社が年間の取引にかかるいろんな計算をやってくれます。


また、
さらに特定口座の中でも
「源泉徴収あり」と
「源泉徴収なし」がありますが、

源泉徴収ありを選んでおけば、
確定申告は原則必要ない
ので、とても便利です。



ななちゃん「でもまずはNISA口座やね」
スズ「せやね」



今日は、「特定口座」の知識をひとつ+(プラス)しました。
明日は、「公的年金」の知識をひとつ+(プラス)していきましょう。



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