ななちゃん「スズー、家計簿つけてる?」
スズ「つけてるよー」
ななちゃん「わたしもずっとつけてるねん」
スズ「すごいやん」
ななちゃん「えへへ。毎年年末近くなったら、いつも同じシリーズのかわいい花柄の家計簿買ってるねん」
スズ「気持ち上がるね!」
ななちゃん「そやねん。毎日レシート見て書き込んでさ」
スズ「おー、いいやん!」
ななちゃん「でも、使ったお金書いたら、それでおしまいやねん」
スズ「おしまい?」
ななちゃん「うん。毎月の合計はするけど、その数字をながめておしまい」
スズ「ありゃ」
今日は、「家計簿」の知識をひとつ+(プラス)していきましょう
皆さん、
「家計簿」という言葉に、どんなイメージを持っていますか?
おこづかい帳の大人版?
「子どもの頃、親に言われて書いてたけど、いつも1ページで終わってた」
要するに、あまり意味があるようには思えないという人もいるかも知れません。
或いは、
おばさんが書くもの?
ななちゃんが毎年買っているという花柄の家計簿もそうですが、
「お母さんが書く」ということを思い浮かべるようなものも多いからかも知れません。
そんなイメージを持っている人、
今日からその思い込みをなくしましょう。
家計簿とは、
貯金をするため
投資をするため
要するに「資産を増やすため」にあります。
???・・・
ちょっと結びつきませんでしたか?
順を追って考えていきましょう。
家計簿に記入するのは、
「収入」と「支出」ですね。
要するに、
「給料」と「使ったお金」です。
給料から、使ったお金を差し引いた「残ったお金」
その「残ったお金」が、
自分が貯金できる額、
投資に回せる額、
ということになります。
要するに、
家計簿をつけることで、
自分が貯金できる額、投資に回せる額を把握できるということです。
では、
それを把握できたら何がよいのでしょうか?
それは、
その額を把握できると、
年数を掛け算することで、
「〇年後に〇〇万円貯まる」ということが分かります。
別の使い方もできます。
例えば、
「〇年後に家を買いたいから〇〇万円貯めたい」と思ったら、
逆算します。
貯めたい金額を年数で割り算することで、
「毎月の必要な貯金額」が出ますね。
「毎月の必要な貯金額」を確保するために、
収入を増やす、
使うお金を減らす、
ということを考えていくわけです。
その元となるのが「家計簿」
家計簿がなくては、
将来の見通しを立てることもできないわけです。
ななちゃんはかわいい花柄の家計簿を使っているようですが、
スマホの家計簿アプリもおススメです。
手軽につけられて、集計も楽です。
ななちゃん「やっぱ花柄プリントの家計簿がええわ」
スズ「眺めてるだけやったらあかんで」
今日は、「家計簿」の知識をひとつ+(プラス)しました。
明日は、「家計簿」の知識をもうひとつ+(プラス)していきましょう。
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