ななちゃん「アクティブファンド? インデックスファンド? なんかややこしくなってきた」
スズ「要するにさ、投資信託は大きく分けて2種類やねん」
ななちゃん「はいはい」
スズ「『プロが関わって』作っているものと、『自動的に』作られたものと」
ななちゃん「プロが関わってると、その人に払うお給料があるから、こっちの方は手数料が高くなるんやったよね」
スズ「さすが!よく覚えてるやん!」
ななちゃん「えへへ」
スズ「今日は、ななちゃんみたいに、これから投資を始めたいと思ってる人はどっちを選べばいいのかみていこか」
今日は、「投資信託」の知識をもうひとつ+(プラス)していきましょう
アクティブファンドと、
インデックスファンドの特徴、
覚えていますか?
アクティブファンドの特徴は、
「人が関わっているので、手数料が高い」
「インデックスファンドより、高い利益を出すことを目的としている」
インデックスファンドの特徴は、
「自動的に設計されるので、手数料が安い」
「高い利益を出すことを目的としていない」
それぞれイメージできましたか?
さて、ここからは、
ななちゃんのような投資は初めてという人は、
どちらを選べばよいのかみていきましょう。
最初は、
インデックスファンドの中から選ぶことをお勧めします。
理由は、
① 手数料が安い
② 自分が何に投資しているのかが分かりやすい
①の手数料のことは、分かりますね。
先ほどの説明どおりです。
では、
②についてです。
自分が何に投資しているのかが分かりやすい
これはどういうことなのでしょうか。
どういうことかというと、
例えば「日経平均株価」に連動する投資信託を買うことは、
日本の企業225社の株式をまとめ買いすることと同じです。
225社については、
業種のバランスも考えて組み入れられているので、
日本企業全体に投資していると言えますね。
また、ニュースなどで「今日の日経平均株価は…」と言っているのを聞くことで、値動きも簡単に分かります。
「自分は何に投資しているのか?」を理解しておくことは、
投資をする上で重要です。
インデックスファンドは
国内株式のものだけでなく、
外国株式や、
国内外の債券などのものもあります。
いずれにしても、
自分が何に投資しているのか、が分かりやすいのです。
ななちゃん「ねぇ。225社に投資とか訳わからへんやん」
スズ「一個一個見なくてもいいねんで」
今日は、「投資信託」の知識をひとつ+(プラス)しました。
来週は、あとひとつだけ「投資信託」の知識をプラスしていきましょう。
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