ななちゃん「リタイアしたおばさんがさ、『これからは口座とかちゃんと分けて考えとかなあかんわ』って言ってた」
スズ「そっか」
ななちゃん「ちゃんと分ける、ってどういうことなんかな」
スズ「目的別に分ける、ってことなんちゃう?」
ななちゃん「旅行用、とかそういうこと?」
今日は、「リタイア世代のお金の置き場所」の知識をひとつ+(プラス)していきましょう
リタイア世代のお金の置き場所は、
若い世代と同じく
「目的別に分ける」考え方が基本ですが、
大きな違いは
若い世代の「とっておくお金」が
リタイア世代では「これから使っていくお金」になる点です。
若い世代は、
「普段使うお金」
「生活防衛資金」
「近い将来使うお金」を確保したうえで、
残りを「当面使わないお金」として運用し、将来に向けて増やすことを考えます。
一方、リタイア世代は
収入の柱が年金中心となり、
多くの場合それだけでは生活費が不足します。
そのため、
これまで貯めてきた資産を計画的に取り崩していく必要があります。
そこで重要になるのが、
「これから使っていくお金」をしっかり分けておくことです。
では、
どのぐらい分けておけばよいのでしょうか。
目安としては、
「生活費-年金」の5年分程度を
現金や普通預金などの安全性の高い形で確保します。
これにより、
相場の変動に左右されず、
安心して日々の生活費の不足分をまかなうことができます。
一方で、
すべてを預金にしてしまうと
資産の目減りが早くなってしまうため、
「当面使わないお金」は引き続き運用を続けます。
そして、
運用で得られた利益などを
定期的に「これから使っていくお金」に移していくことで、
資産の寿命を延ばすことができます。
このようにリタイア世代は、
「使うための資金」と
「運用を続ける資金」をバランスよく分けることがポイントです。
若い世代の「増やす」発想から、
「使いながら長持ちさせる」発想へ切り替えることが、
安心した老後生活につながります。
ななちゃん「なるほどねー」
スズ「うん」
今日は、「リタイア世代のお金の置き場所」の知識をひとつ+(プラス)しました。
来週は、「日本人の金融資産」の知識をひとつ+(プラス)していきましょう。
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