ななちゃん「おばさんが、年金もらえる年になってんて」
スズ「そうなんや」
ななちゃん「でも、もらうの遅らせようかなって言ってる」
スズ「そうなのね」
ななちゃん「もらうの遅らせたら、年金増えるんやったっけ?」
今日は、「年金の受け取り開始時期」の知識をひとつ+(プラス)していきましょう
ななちゃんのおばさんは、
「年金を受け取るのを遅らせようかどうか」考えているようです。
年金を「いつから受け取るか」
これは多くの人が悩むことです。
原則65歳から受け取れますが、
早くもらう「繰上げ受給」、
遅くもらう「繰下げ受給」を選ぶこともできます。
どちらが得かは一概には言えません。
メリットもあれば、気をつけたい点もあるからです。
まず「繰上げ受給」
60歳から受け取れる制度ですが、
月々の年金額は一生減ったままになります。
例えば、
65歳から10万円受け取れるはずでも、
60歳からもらうと7万6千円になるイメージです。
長生きした場合、
総額では損になる可能性があります。
けれど「退職後すぐに収入が欲しい」という人には、選択肢となります。
次に「繰下げ受給」
70歳まで待てば、受け取れる額は最大42%増えます。
65歳から10万円受け取れるはずでも、
70歳からにすると14万2千円になるイメージです。
長生きすれば総額は大きくなり、安心材料になります。
ただしデメリットも。
70歳までの生活費を自分で工面しなければならず、
貯金を取り崩す期間が長くなります。
繰下げを考えるなら、
無理なく生活費をまかなえる資産があるかどうかが大切です。
結局のところ、
受け取り開始時期の判断は
「健康状態」「家計の状況」「仕事の有無」など、人それぞれです。
大切なのは、
「何歳まで働くか」「どんな生活をしたいか」を考えたうえで、
自分に合った選択をすること。
そして迷ったときは、専門家に相談するのも良いかもしれません。
ななちゃん「迷うな」
スズ「まだ早いやろ」
今日は、「年金の受け取り開始時期」の知識をひとつ+(プラス)しました。
来週は、「加給年金」の知識をひとつ+(プラス)していきましょう。
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