自動車保険の弁護士特約│自分に過失がない場合も 弁護士が相手方と交渉してくれます

保険

ななちゃん「自動車保険の更新の時期でさ」

スズ「うん」

ななちゃん「いつもよー分からへんから、適当に更新してるねん」

スズ「あら」

ななちゃん「書類見てたら『弁護士特約』っていうのがあってさ」

スズ「うん」

ななちゃん「弁護士さんに関係することなんてないんちゃうの?」

今日は、「弁護士特約」の知識をひとつ+(プラス)していきましょう

ななちゃんの元に、
自動車保険の更新の書類が送られてきました。

ななちゃんは、
書類の中に「弁護士特約」という言葉を見つけましたが、

「自動車保険で弁護士特約は必要なの?」と思っているようですね。


では、
弁護士特約とはどのようなものなのか見ていきましょう。


自動車保険には
様々な「特約」があります。


「特約」は、
自分の意志で付けるかどうかを自由に決められます。


保険会社によって違いはありますが、
例えば
事故時レンタカー費用特約
個人賠償特約
車内身の回り特約など…

「弁護士特約」というのも、これら特約のうちのひとつです。


では、
自動車保険で「弁護士特約」を付けていたAさんの場合を見ていきましょう。


Aさんは或る日運転中の事故により
ケガを負ってしまいました。

後ろからの追突事故だったので、
Aさんに過失はありません


通常、
自動車事故の際は
自分が加入している保険会社が、相手方の保険会社と交渉してくれます。

但し、
自分にも過失がある場合、です。


自分に過失がない場合、
加入している保険会社は相手とは交渉しないんですね。

このような場合、
相手(保険会社など)との交渉は
自分自身で行う必要があります。


「自分自身で相手方と交渉…」
なかなか大変そうです。


けれど
Aさんは「弁護士特約」を付けていました。


弁護士特約を付けていると
保険会社が相手方と交渉しなくても、

代わりに弁護士が交渉してくれます。


Aさんはケガを負ってしまいましたが、
自分の代わりに弁護士が相手方と交渉してくれることが分かって
治療に専念することができそうです。



ななちゃん「弁護士か。心強いな」
スズ「たしかに」



今日は、「弁護士特約」の知識をひとつ+(プラス)しました。
来週は、「老後のお金はいくら必要?」の知識をひとつ+(プラス)していきましょう。



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