個別株で資産形成を考えるときに 気を付けることは?

投資

ななちゃん「友だちさ、『趣味が投資やねん』って言ってた」

スズ「(笑)」

ななちゃん「老後資金貯めとくらしいわ」

スズ「若いのにすごいね」

ななちゃん「ほとんど個別株に投資してるねんて」

今日は、「個別株で資産形成」の知識をひとつ+(プラス)していきましょう

ななちゃんの友だちは
老後資金を増やすために投資をしているようです。


投資先は殆どが国内の個別株
これで老後資金が増やせるのかどうか見ていきましょう。


では、
ななちゃんの友だちをAさんとします。


Aさんは
老後資金を増やすために投資をしています。

投資している先は
国内の株式会社(10社)。


Aさんは
会社から株主優待も受けられるので
それを楽しみながらお金を増やす計画です。


さて、
株式投資で利益を得るには
基本的には次の2つのパターンがあります。

配当金を受け取る
➁ 値上がりした時に売る(買った時との差額が利益となる)


Aさんが株式投資している金額は約300万円。
毎年 各社から配当金を受け取っています。


要するに
Aさんは配当金を受け取ることで利益を得ているんですね。


では、
Aさんが受け取った配当金が
1年間で10万円だったとしましょう。


Aさんが、
この10万円を使って新たに株式を購入すればよいですが、
10万円では株式は買えないかも知れません(証券会社によります)

そんな時、
「配当金が入ってラッキー!」と言って、
このお金を使ってしまったらどうでしょうか。


仮に、
Aさんが配当金(10万円)を「自分ごほうび」などとして全部使ってしまったら、
Aさんの投資額の総額は300万円のままですね。
(株価に変動がなかったとして)


どうでしょう。

配当金をもらっても、
それを使ってしまったら
資産は増えません。


投資は
利益も投資することで、
効率よく資産を増やすことが期待できるのです。


個別株投資で資産形成を考える場合、
配当金も投資する」ということを考えたら良いと思います。



ななちゃん「たまには自分の為に使いたいやん」
スズ「(笑)」



今日は、「個別株で資産形成」の知識をひとつ+(プラス)しました。
明日は、「収入保障保険と定期保険の違い」の知識をひとつ+(プラス)していきましょう。



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