個人向け国債の特徴│利率が1%まで上がってきています

投資

ななちゃん「国債ってさ、持ってても全然儲からへんらしいやん」

スズ「そお?」

ななちゃん「お金預けてるだけで、利子なんか殆どないって聞いたよ」

スズ「最近は利子も増えてきてるんちゃうかな」

ななちゃん「そうなん?」

今日は、「個人向け国債」の知識をひとつ+(プラス)していきましょう

個人向け国債 という商品があります。

個人でも買える「国債」ですね。


2年ほど前までは
受け取る利子もわずかで、

100万円分の国債を持っていても、
1年で500円の利子(税引き前)しか受け取れませんでした。


けれど最近は少し状況が変わってきています。

どういうことかというと、
利率が上がってきているんですね。


2年ほど前までは
利率は0.05%(最低保証)でしたが、

その後少しずつ上がってきていて、
今年7月発行分の国債は
利率は1.00%になっています。
(変動10、固定5の場合)


これにより、
例えば
100万円の国債を持っていたら、
1年で10000万円の利子(税引き前)を受け取れるということになります。


さて、
個人向け国債には
変動10
固定5
固定3

という3つの商品があります。


変動10は、
金利は半年ごとに見直され、
満期は10年


固定5は、
金利は固定(見直されない)で
満期は5年


固定3は
金利は固定で
満期は3年


どの種類も
最低1万円から1万円単位で購入でき、
利子は半年ごとに年2回支払われます。


それぞれ満期はありますが、
購入から1年経てば、いつでも換金可能です。
(ただし直近2回分の利子が差し引かれる)



ななちゃん「1%か」
スズ「考えた?」



今日は、「個人向け国債」の知識をひとつ+(プラス)しました。
明日は、「債券を買うタイミング」の知識をひとつ+(プラス)していきましょう。

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