ななちゃん「こないだお兄ちゃんと固定資産税のこと喋っててん」
スズ「固定資産税?」
ななちゃん「うん。お兄ちゃん去年家買ってさ。今年初めて請求書が来たらしい」
スズ「そうなのね」
ななちゃん「とりあえず払ったけど、なんであの金額なんかが分からんって言ってた」
スズ「なるほど」
今日は、「固定資産税の支払」の知識をひとつ+(プラス)していきましょう
家を所有している人には
今年も 納税通知書が送られてきているのではないでしょうか。
(各市町村によって 時期は異なります)
この納税通知書は、
固定資産税(都市計画税)の通知書です。
納税通知書には
納付書(振込用紙)が同封されており、
年4回に分けて
固定資産税を支払います
(一括で支払うこともできます)
さて、
この固定資産税は
誰が支払う?
何に対して支払う?
いくら支払う? のでしょうか
ひとつずつ見ていきましょう。
固定資産税は
家屋や土地などを保有している人が
毎年支払います。
ただし、
現在それらを保有している人でも
「今年2月に家を買った」などの場合
今年は 納税通知書は届きません。
(購入する際に、精算されている場合もあります)
「1月1日時点で保有している」人が支払うんですね。
では、
何に対しての税金かというと
家屋、土地などを保有していることに対しての税金です。
これらを保有していると
保有している間は税金を支払う必要があります。
また、
固定資産税の計算方法ですが
課税標準額(固定資産評価額)×1.4%(原則)
です。
ただし、
住宅用地の場合
課税標準額は6分の1に減額(200㎡以下の部分について)されるなど、
軽減措置があります。
また、
新築住宅なら、
3年間(マンションなどの場合は5年間)
固定資産税が2分の1に減額されるというように、
住宅に関しては
固定資産税が安くなるようになっているんですね。
ななちゃん「3年間終わったら高くなるんや」
スズ「高くなるというわけじゃなくて、元に戻るねん」
今日は、「固定資産税の支払」の知識をひとつ+(プラス)しました。
明日は、「償却資産」の知識をひとつ+(プラス)していきましょう。
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