ななちゃん「ウチのお父さんとお母さん、医療保険のこと調べてるみたい」
スズ「うん」
ななちゃん「おばあちゃんが長いこと入院してたし、お金のこと気になってるんやろね」
スズ「なるほど」
ななちゃん「でさ、お母さんが『お父さんの保険料が高い』って言うねん」
スズ「うん」
ななちゃん「お父さんの方が年上やから?」
スズ「それもあるやろけど、性別で違ったりもするよね」
今日は、「男性と女性で異なる保険料」の知識をひとつ+(プラス)していきましょう
ななちゃんの両親が、医療保険の加入を考えているようですね。
ネットで保険料を見ていると、
お父さんの保険料の方が
お母さんの保険料より高いようです。
同じ補償を付けているのに、
なぜ違いがあるのでしょうか。
ひとつずつ見ていきましょう。
医療保険の保険料は、
保険会社がそれぞれ設定しています。
決まった保険料があるわけではなく、
保険会社が独自に設定しているんですね。
その設定の元になるものの一つが
「病気になる可能性」です。
医療保険というのは、
病気やケガで入院したなどの時に保険金が支払われるものです。
要するに、
保険会社としては、
自社の保険に加入している人が
病気で入院などしなければ
保険金を支払う必要はありませんね。
そこで、
一般的に「どういう人」が病気にかかる可能性が高いのか?
ということを調べます。
そうすると、
若い人より高年齢の人の方が病気にかかる可能性が高い
女性より男性の方が病気にかかる可能性が高い
(年齢により逆の場合もあります)
などが見えてきます。
これら
病気にかかる可能性が高い人ほど、
保険金を支払う可能性が高くなりますね。
保険金を支払う可能性が高いということは、
保険料も相対的に高くなる、ということになります。
ななちゃん「今日の話、短かない?」
スズ「そこ⁈(笑)」
今日は、「男性と女性で異なる保険料」の知識をひとつ+(プラス)しました。
明日は、「保険料は時代によって変わる?」の知識をひとつ+(プラス)していきましょう。
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