保険の見直し│どこから どういう具合に始めればいいの?

保険

ななちゃん「こないだダンナと保険のこと整理しててさ」

スズ「整理?」

ななちゃん「うん。なんやいろいろ入ってるし、会社でも案内もらったりして」

スズ「そうなんや」

ななちゃん「書類広げただけで嫌になった」

スズ「(笑)」

ななちゃん「もしかしたら要らんやつもあるかも知れへんと思って」

スズ「保険の見直しっていうやつやね」

今日は、「保険の見直し」の知識をひとつ+(プラス)していきましょう

ななちゃんが、自分たちが加入している保険の見直しを始めたようですね。

そもそも
どんな保険に入っているのか
保障(補償)内容はどうなっているのか

そういったことをちゃんと分かっていないかもしれません。


保険 と一口に言っても
万が一の時の生命保険
病気やケガをした時の医療保険
車にかける自動車保険
家にかける火災保険地震保険など
たくさんの種類があります。


例えば
自動車保険は
1年に一度の更新手続きなどの時に
自分が入っている保険内容を確認しますね。


けれど、
生命保険や医療保険などは
しょっちゅう更新手続きがあるわけではないので
一度加入したら
そのままになっていることも多いかも知れません。


年に一度「契約内容のお知らせ」のようなものが届いても
チラッと見るだけでスルーしているかも知れませんね。


ななちゃん夫婦も今までそのようでしたが、
今回、自分たちが加入している保険の見直しを始めたようです。


では、
どのように保険の見直しを進めていけばよいのでしょうか。


ななちゃん夫婦の場合を見ていきましょう。


加入している保険を確認すると、

亡くなったに支払われる保険(保険金500万円)
入院した場合に支払われる保険(保険金1日2000円)
ガンと診断されたら支払われる保険(保険金50万円)
というものに入っていました。


どの保険も、
もしもの時に役に立ちそうです。


けれど、
これらの保険を掛けるための保険料というものがありますね。
タダでは保障(補償)されません。


支払う保険料のことも考えて、
これらの保険は本当に必要なのだろうか?

また、
これらの保険でカバーできていないところはないだろうか?
ということを見ていく必要があります。


ななちゃん夫婦は30代。
子供はいません。
夫婦とも会社員として働いています。


すると、
亡くなった時に支払われる500万円、無ければ生活に困る?
若いので長期に入院する可能性が低いなら 入院保障は必要? 短期の入院なら貯金で支払える?
30代でガンに掛かる可能性はどのぐらい? それに備える必要ある?

などということも考えるポイントとなりそうです。


逆に、
もし病気やケガが原因で働けなくなってしまったら生活は困らないだろうか?
そのための保険に入った方がいいのだろうか?

このようなことを考えることもできそうです。


現在の保険の保障(補償)内容を確認して、
今の自分たちに合っているのか
支払う保険料は適当なのか
そういったところから見ていくと良いと思います。



ななちゃん「いやいや、それが大変やねん」
スズ「(笑)」



今日は、「保険の見直し」の知識をひとつ+(プラス)しました。
明日は、「給料の差と年金の差」の知識をひとつ+(プラス)していきましょう。



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