医療費の支払 仕組みはこうです

保険

ななちゃん「こないだ熱出してしもてさ」

スズ「ななちゃんが熱出すなんて珍しいなー」

ななちゃん「コロナが始まってから、うがいとか手洗いとかマジメにするようになったからかどうかわからへんけど、全然風邪とかひかへんようになっててん」

スズ「マスクもしてたしなー」

ななちゃん「ほんま」

スズ「ほんで、お医者さんには診てもらったん?」

ななちゃん「うん。でも結構たこついた」

スズ「そうなんや。でも、ホンマはもっとかかってんねんで」

ななちゃん「そうなん?」

今日は、「医療費の支払」の知識をひとつ+(プラス)していきましょう


皆さん、病気やケガなどで病院に行ったら、
帰る時に窓口でお金を支払いますよね。

ななちゃんのように熱を出して病院に行ったら、
お医者さんが診察してくれて、
薬をもらったりしますね。


ケガをして
手術してもらったりすることがあるかも知れませんし、

歯が痛くなって、
歯医者さんに駆け込むこともあるのではないでしょうか。


帰りに窓口でお金を支払う時、
「高いなぁ」と思ったりしたことありませんか?


でも、
皆さんが窓口で支払うお金は、
医療費の一部なのです。
「高いと思ってるのに、実際はもっと高いの?」と思いましたか?


皆さんが窓口で支払うお金は、
医療費の3割です(例外あり)。


例えば、
風邪をひいて病院にいったら
支払いが1200円だったとしましょうか。

この場合、
実際の医療費は4000円だったということになります。


実際の医療費は4000円だけれど、
窓口での支払いはその3割の1200円だけでよい、
ということなんですね。


では、残りのお金はどうなっているのでしょうか。
病院には誰が残りのお金を支払うのでしょうか。


それは、
皆さん(若しくは皆さんの親)が加入している健康保険から支払われます。


医療費が4000円だった場合

皆さんが、1200円(全体の3割)を病院に支払う
健康保険が、2800円(全体の7割)を病院に支払う

そんな仕組みになっています。


「病院いったらお金かかるなー」と思うこともありますよね。

でも実際は、もっとお金がかかっていて、
それは健康保険から支払われているのです。



ななちゃん「タクシーで行きたかった」
スズ「気持ちわかるよ」



今日は、「医療費の支払」の知識をひとつ+(プラス)しました。
明日は、「保険」の知識をひとつ+(プラス)していきましょう。



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