「保険」と一口にいっても いろんな種類があります

保険

ななちゃん「こないだ、私のいとこが入院してん」

スズ「そうなんや。心配やね」

ななちゃん「うん。もう1か月になるかな」

スズ「長いね」

ななちゃん「良くなってきてるから心配はないねんけど、お金のことが気になるって」

スズ「そうやなぁ。入院費ね」

ななちゃん「大部屋がいっぱいで個室やねん。それってお金かかるんやろ?」

スズ「そうやね。もし医療保険に入ってたら、入院費が出るかもよ」

今日は、「保険」の知識をひとつ+(プラス)していきましょう


皆さん、
「保険」と聞くとどんなものを思い浮かべますか?


入院したら1日5000円もらえる
手術を受けたら1回10万円もらえる
通院するごとに2000円もらえる、などの保険がありますね。


また、
事故や病気で亡くなってしまった時に、
家族がお金を受け取ることができる保険もあります。


これらは、
自分の身体に関する保険ですが、
そうでないものもありますね。


例えば、
車を運転する人なら、
自動車保険

誤って事故を起こしてしまい、

相手の身体を傷つけた
相手の車を傷つけたなどの時
自分に代わって保険会社がお金を支払ってくれる保険です。


他にも、
人にケガをさせてしまった
他人の物を壊してしまった

そんな時に、
自分に代わって保険会社がお金を支払ってくれる保険もあります。


このように、
「保険」といっても
たくさんの種類の保険があります。


例えば、
ななちゃんのいとこの場合、入院が1カ月になっているようです。
個室に入っているということなので、
費用が気になりますよね。


そんな時、
「入院1日ごとに5000円支払われます」というような保険に入っていれば安心というわけです。

ただ、
もしかしたら個室での1か月の入院費は、
頑張ったら何とか支払えるかも知れせんね。


けれどもし、
車を運転していて、
誤って事故を起こしてしまった

それが元で相手が亡くなってしまったというような時、

治療費や慰謝料などで、
1億円請求されたらどうでしょうか。


また、
自転車に乗っていて、
誤って歩行者にケガをさせてしまったというような場合

9000万円の損害賠償を求められたらどうでしょうか。



他には、
一家の働き手が亡くなり
子どもたちが遺されてしまう、というようなことになってしまうと、
子どもたちのその後の生活が心配ですよね。


保険、とはこのように
「何か起こった時にお金が払えないかもしれない」

または、
「何か起こった時に生活していくのが難しくなるかもしれない」
と心配な場合に、
入っておくことで安心できるというものです。


加入が義務付けられている保険もありますが、

自分の場合は
どんな保険に
どのぐらい入っておくことで
毎日の生活を安心して暮らせるのか考えると良いですね。



ななちゃん「自転車、ヘルメット被らなあかんようになったけど、髪型が…」
スズ「安全のためや」



今日は、「保険」の知識をひとつプラスしました。
明日は、「保険証」の知識をもうひとつプラスしていきましょう。



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