ななちゃん「なんや今、外貨建てが人気とかいうやん」
スズ「週刊誌の記事？」
ななちゃん「ちゃうで」
スズ「確かに外貨預金してる人も増えてるみたいやね」
ななちゃん「外貨建て、って外貨預金のことなん？」
今日は、「外貨建て」の知識をひとつ＋（プラス）していきましょう
外貨建てという言葉、聞いたことあるかも知れませんね。
外貨建てとは、
お金の支払いや受け取りを
円ではなく 外国の通貨で行うことです。
投資の場合でいうと、
円をドルなどの外貨に換えて投資することを外貨投資といい、
外貨で運用する金融商品のことを外貨建て金融商品といいます。
要するに、
円で投資するのではなく
円をドルなどの外貨に換えて（両替して）投資します。
なぜ外貨に換えて投資するのかというと、
外貨で運用されている金融商品は
円のままでは投資できないからです。
ちょっとややこしいですね。
ひとつずつ整理していきましょう。
外貨で運用されている金融商品はいくつか種類があります。
外貨預金
外貨建て債券
外貨建て投資信託
外貨建て株式
外貨建て保険 など
仮に、
皆さんがドルで外貨預金をしようと思ったら、
自分の持っている円をドルに換えます。
そして、ドルのまま銀行に預けておくんですね。
皆さんの通帳の残高はドルで表示されます。
もちろん利子もドルで支払われます。
また、
ドル建て債券を購入しようと思った場合はどうでしょうか。
債券を購入する際の支払い
利子の受け取り
償還金の受け取り
これらもすべてドルになります。
このように、
支払いや受け取りが
外貨で行われることを外貨建てといいます。
ではなぜ、わざわざ円を外貨に換えて投資したりするのでしょうか。
続きは明日みていきましょう。
ななちゃん「めんどくさ。円のままでええやん」
スズ「それもありやね」
今日は、「外貨建て」の知識をひとつ＋（プラス）しました。
明日は、「外貨建て金融商品」の知識をひとつ＋（プラス）していきましょう。
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