ドルコスト平均法① 株価が下がった時 積み立てはどうする?

投資

ななちゃん「私の周りでも今年に入ってからNISA始めた人多いねん」

スズ「そっかー」

ななちゃん「友達なんか、『一日に何回も株価見てる』ってゆーてた」

スズ「日経平均株価、めっちゃ上がったしね」

ななちゃん「そうそう。見るたびに『投資始めてよかった!』って思うねんて」

スズ「上がってる時はそう思うよね」

ななちゃん「上がらん時もあるの?」

今日は、「ドルコスト平均法」の知識をひとつ+(プラス)していきましょう

新しいNISAに合わせて
今年から投資を始めた皆さんの中には、
日経平均株価は毎日上がり続けるもの、と思っている人もいるかも知れません。
それぐらい今年に入ってからの上昇は著しいです。

さて、
日経平均株価と同じ動きをする投資信託を買う場合、
日経平均株価が今までどんな値動きをしてきているのか見たりしませんか?

今年に入ってからはほぼ上昇の一途ですが、
過去10年間の値動きを見てみると
上がったり下がったりしながら、上がってきていることが分かります。


日経平均株価だけでなく、
例えばアメリカの代表的な株価指数であるS&P500も
上がったり下がったりしながら、上がってきていることが分かります。


このように、
価格が上がったり下がったりを繰り返すのは当たり前のことなんですね。


さて、
今年に入ってNISAを始めた皆さん、
特に積み立てのNISAを始めた皆さんに
知っておいてもらいたいことがあります。


仮に皆さんが
アメリカの平均株価と同じ動きをする投資信託を
毎月5万円などのように積み立てているとしたら、

今の評価益(利益)は大きく増えていることでしょう。
チェックするたびに評価益が大きくなって
嬉しくなっているかも知れません。


けれど、先ほどお話したように
株価は上がったり下がったりを繰り返しながら、
徐々に上がってきていることが過去の値動きから分かります


この先、アメリカの平均株価も下がることがあるでしょう。
下がると、それと同じ動きをする投資信託の価格も下がり、評価益も減ります。
もしかしたら、マイナスに転じてしまうこともあるかも知れません。
そんな時、「儲からないから積み立ても止める!」と思ってしまうかも知れませんね。


けれど、
積み立ては止めずに
そのまま継続する
ことでよいことがあります。
これをドルコスト平均法と言います。

中身については明日お話しますね。



ななちゃん「なーんや、今日はタイトルだけかいな」
スズ「ごめんごめん」



今日は、「ドルコスト平均法」の知識をひとつ+(プラス)しました。
明日は、「ドルコスト平均法」の知識をもうひとつ+(プラス)していきましょう。



独立系ファイナンシャルプランナー事務所 FP office Bellsへのご相談は、
こちらから
https://fp-office-bells.com/contact.php

コメント