②NISA 一体何がお得なの?

投資

ななちゃん「『NISAやる』って、何をやるんかと思ってたけど、思ってたんとちゃうかったわ」

スズ「証券会社とかに口座作って、そこで投資信託とかを買うっていうことやねん」

ななちゃん「でもさ、投資信託?とか株式?とか買って、それの何がいいの?」

スズ「買ったあと、それが値上りしたら儲かるやん」

ななちゃん「そんなん、昔から株とかやってる人いるやん。それと何が違うん?」

スズ「儲かった分が非課税になる、ってことが違うねん」

今日は、「NISA」の知識をひとつプラスしていきましょう


「NISAをやる」ということの中身は、

証券会社などにNISA口座を作って
そこで投資信託や株式などを買ったり売ったりすること、でしたね。


でも、ななちゃんが言うように、昔から株などの売買をしている一般の投資家もいますね。
その人たちは証券会社に口座を持っていて、投資信託や株式の売買を昔からしてきているわけです。


それとNISAとは何が違うのでしょうか。


それは、
NISA口座で儲かった分は非課税、というところです。


どういうことかみていきましょう。


実は、
投資信託や株式などを売買して利益が出ると、その利益に対して税金がかかります。

約20%の税金を支払わなければなりません。


たとえば、
100万円で株式を買った
120万円になった時に売った
としましょう。


すると、20万円の利益が出ていますね。
20万円儲かったわけです。


この時、この20万円に対して税金がかかります。

税率は約20%ですので、
この場合、約4万円の税金の支払が必要になります。


「20万円儲かった!」
と思っても、税金分を引いたら
「あれ?16万円に減っちゃった?」

という具合でしょうか。


ところが、この売買をNISA口座で行うと、
利益が出ても税金はかかりません。


先ほどの例でいうと、
「20万円まるまる儲かった!」

ということになります。


このように、
金融商品の売買をNISA口座で行うと、
利益が出ても税金がかからない

ということが、
NISAの一番の特徴です。


ななちゃん「そういうことー?」
スズ「そうやねん」



今日は、「NISA」の知識をひとつ+(プラス)しました。
明日は、さらに「NISA」の知識をひとつ+(プラス)していきましょう。



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