ななちゃん「年金って、払った保険料によって決まるんちゃうん」
スズ「そやね」
ななちゃん「でも、毎年年金額って変わってるみたいやん」
スズ「年金額の改定ね」
ななちゃん「どういうこと?」
今日は、「年金額の改定」の知識をひとつ+(プラス)していきましょう
年金は、毎年同じ金額がもらえるとは限りません。
物の値段や
働く人の賃金などが変わることで、
年金の金額も毎年見直されます。
たとえば、
去年まで100円で買えた食品が、今年は110円になったとします。
物の値段が上がっているのに年金が同じ金額だと、
年金で買えるものが少なくなってしまいますね。
そのため、物価や賃金の変化に合わせて、年金額も見直されます。
ただし、
物価や賃金が上がったからといって
年金も同じ割合で増えるわけではありません。
日本では、少子高齢化などによって年金制度を支える現役世代が減少しています。
また、平均余命も伸びています。
そこで、
将来も年金制度を続けていけるように、
年金額の増え方を調整する「マクロ経済スライド」という仕組みがあります。
たとえば、
本来なら年金が2%増えるところを、
マクロ経済スライドによって1%の増加に抑える、といったイメージです。
つまり、マクロ経済スライドは、
物価や賃金が上がっているとき
年金の増え方を抑える仕組みです。
一方、物価や賃金が下がった場合などには、年金額そのものが減ることもあります。
このように、年金額が改定されるのは、
今の生活に合わせることと
将来も年金制度を続けていくようにするためです。
物価や賃金の変化、現役世代の減少、平均余命などを考慮して、毎年見直されています。
ななちゃん「年金上がった、っておばさん喜んでたけど」
スズ「上がるのは嬉しいよね」
今日は、「年金額の改定」の知識をひとつ+(プラス)しました。
明日は、「住宅ローン控除」の知識をひとつ+(プラス)していきましょう。
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