ななちゃん「うち、おばあちゃんが介護が必要でさ」
スズ「そうなんや」
ななちゃん「ヘルパーさんに来てもらったりとかしてるけど、結構お金も掛かるってお母さん言ってた」
スズ「そっか」
ななちゃん「ほんで、うちのお母さんは介護保険に入るらしい」
スズ「介護保険?」
ななちゃん「うん、民間の介護保険って。そんなんあるねんね」
今日は、「民間の介護保険」の知識をひとつ+(プラス)していきましょう
ななちゃんのお母さんは、
民間の介護保険に入ることを検討しているようです。
検討するようになったきっかけは、
おばあちゃんの介護費用のようですね。
ななちゃんのおばあちゃんは要介護状態で、
介護サービスを受けています。
介護サービスは、
公的な介護保険を使って受けることができますが
自己負担額(1割~3割)も必要です。
例えば
おばあちゃんが要介護5で
介護サービスをフルに使っていた場合、
年間の負担額は約43万円です(自己負担1割の場合)
ななちゃんのお母さんは、
実際におばあちゃんの介護費用を知って
「結構かかるんだ」と思いました。
そこで、
将来自分が要介護状態になった時に備えて
民間の介護保険の加入を検討しています。
民間の介護保険は
保険会社によって保険金の支払いの要件は異なり、
「要介護1以上など」公的な基準に連動するもの
保険会社の「独自基準」によるもの
があります。
公的な基準に連動するものは分かりやすく
独自基準は、公的保険より広くカバーされているものも多いです。
これら、
保険金が支払われる要件に該当すると
それ以降の保険料の支払いは免除される商品が多いです。
公的介護保険は、
要介護状態になった後も
保険料の支払いは続くので
この点が違うところですね。
次に、
保険金の支払についても見ていきましょう。
保険金が支払われる方法が
年金か一時金
保険金が支払われる期間が
有期か終身
このような違いがあります。
介護状態は何年続くか分からないことを考えると、
安心のためには
終身で受け取れる年金が良いかも知れませんね。
ななちゃん「お母さん60代やけど」
スズ「その年齢で入る人が多いらしいよ」
今日は、「民間の介護保険」の知識をひとつ+(プラス)しました。
ゴールデンウィーク開けは、「介護保険サービスの利用」の知識をひとつ+(プラス)していきましょう。
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