終身保険とは│保障もあり 掛け捨てではない生命保険です

保険

ななちゃん「保険のサイト見てたらさ、終身保険やら、定期保険やら、変額保険やらいろんな名前が出てくるやんね」

スズ「うん」

ななちゃん「特約付きとかもあるし」

スズ「うん」

ななちゃん「終身保険の終身、っていうのは死ぬまでって意味なん?」

今日は、「終身保険の仕組み」の知識をひとつ+(プラス)していきましょう

保険会社のサイトなどを見ていると、
実に様々な名称が出てきます。

終身保険という言葉もよく目にしますね。


では、
この「終身」とはどういう意味なのでしょうか。


終身とは 死ぬまでということですね。
保険について言うと
「一生保障される保険」ということになります。


では、
Aさんの場合を例にみてきましょう。

Aさんは35歳。
先日ネットで保険の比較をした後、
B生命保険会社の「終身保険」に加入しました。


Aさんが終身保険に加入しようと思ったきっかけは
自分に万が一のことがあった時
葬儀などにかかるお金を 家族に遺したいと思ったことと、

この先お金が必要になった時に、
保険を解約して 解約金を受け取れたらいいなと思ったことです。


そこで、
保険金額は300万円に設定しました。


保険金額が300万円ということは
万が一の時 300万円が保険会社から支払われるということです。

保険料は毎月4200円と計算され、
この保険料をこれからずっと支払い続けることとしました。


さて、Aさんに万が一のことがあった時
保険会社から支払われるお金は300万円ですが、

この先何かお金が必要になることもあるかも知れません。


仮にAさんが55歳の時に
まとまったお金が必要になったとしましょう。

その時は、
保険会社に「解約」を申し入れることができます。


すると、
保険会社は解約金(解約返戻金といいます)を
Aさんに支払ってくれます。


解約返戻金の額がどのぐらいかというと
Aさんの場合は今まで支払ってきた保険料の70%ほどになります。
(保険会社により異なります)


55歳まで 20年間保険料を納めると
納めた保険料の合計は約102万円。

これに対して約70%の72万円が戻ってくるということになります。


要するに
生命保険の終身保険とは、

亡くなった時には保険料が支払われ
途中で解約すると支払った保険料のいくらかは戻ってくるという
掛け捨てではない保険です。



ななちゃん「目減りしてるやん」
スズ「保険やから」



今日は、「終身保険の仕組み」の知識をひとつ+(プラス)しました。
明日は、「一時払い終身保険」の知識をひとつ+(プラス)していきましょう。



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