医療保険に死亡保障は必要?│意外といらないケースも多いです

保険

ななちゃん「こないだ入ってる医療保険チェックしててん」

スズ「あら」

ななちゃん「入院したらいくら出るやつなんかなー、って」

スズ「なるほど」

ななちゃん「そしたら『死亡給付』っていうのがついてた」

スズ「そうなのね」

今日は、「医療保険に死亡保障は必要?」の知識をひとつ+(プラス)していきましょう


医療保険は
「病気やけがで入院・手術をしたとき」に備える保険です。


ところが、
パンフレットをよく見ると
「死亡した場合にも○万円をお支払いします」と書かれていることがあります。

これは、医療保険に死亡保障が含まれているタイプです。


では、この死亡保障は必要なのでしょうか。

結論から言うと、
多くの場合は「なくても大丈夫」です。


なぜなら、
医療保険は入院や手術の費用をまかなうことが目的だからです。

死亡したときの備えは、
本来「生命保険」などでカバーするものです。


たとえば、
万一のときに家族に生活費を残したい場合は
死亡保障の手厚い生命保険を選ぶのが一般的です。


一方で、
医療保険はあくまで「生きているときの治療費の補償」。

死亡保障が少し付いているだけで、
保険料が上がってしまうケースもあります。


もしすでに十分な生命保険に入っているなら、
医療保険には死亡保障が付いていないタイプを選んでも問題ありません。

独身で遺族にお金を残す必要がない場合も、
死亡保障は不要でしょう。


同じ「保険」といっても、
目的が違います。

医療保険=治療のため
生命保険=遺族の生活のため。

自分が何に備えたいのかを整理しておくことが大切です。


保険を選ぶときは、
「どんなときに、いくら必要なのか」をイメージして
重複のないようにしたいですね。

ななちゃん「え、私要らんのに入ってた?」
スズ「かもね」



今日は、「医療保険に死亡保障は必要?」の知識をひとつ+(プラス)しました。
明日は、「子供名義の口座にお金を入れると?」の知識をひとつ+(プラス)していきましょう。



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